春日本院のブログ

2016年11月18日 金曜日

症状の連鎖 【春日市 鍼灸整骨院 カイロプラクティック】



ちょ~っと専門的ですが、大変わかりやすく脊柱-硬膜-脊髄の関係性について書いてあるので読んでみて下さい。



【硬膜の固定位置と問題】

硬膜管の頭側は大後頭孔に硬膜輪として固着し、尾側は硬膜の突起が終糸とともに下方にのびて尾骨に達し,脊髄硬膜糸Filum durae matris spinalisを成している。すなわち硬膜管は頭蓋骨と脊椎をしっかりつないでいて、その硬膜管を取り巻くように脊柱管が存在すると考えてよい。よって脊柱管は硬膜の全長を越えてまで自由に動くことはできない。これが意味するところは、つまり脊椎の動きは硬膜によって制限されるということ。硬膜管と脊柱管は一心同体であり頭から尾骨まで統制された動きをせざるを得ない。これまでの医学では硬膜が脊椎の動きを統制するという考え方はまるでなかった。あくまで椎間板や靭帯、関節が脊椎の動きを支配しているかのように思われていた。しかし、最近、カイロプラクターの間では硬膜が脊椎の動きを統制するとの考え方が普及し始めた。このような脳脊髄系-脊椎系のつながりをコア・リンクと呼ぶが、先ほど述べたように医師の世界ではこの考え方が普及するに至っていない。 誠に笑える話であるが、医師の考え方のほうが脊椎の生体力学については整体学よりも遅れているというのは世界共通のようである。コア・リンクの考え方からすれば、頭痛・頚痛・肩コリ・背部痛・腰痛・坐骨神経痛などはつながって同時に起こることは当たり前だが、現整形外科にはコア・リンクの考え方が欠落しており、むちうち症の患者が、翌日に腰痛や坐骨神経痛を訴えると、詐病だと考えてしまう医師がいまだに多いという状況となっている。

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投稿者 春日本院

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