膝の痛み 雑餉隈院 田上
2016年1月 7日 木曜日
みなさんこんにちは
美味しくお酒飲んでますか?
そんな美味しいお酒が飲めるのも、体が健康だからですね!
膝が痛くちゃ、買いにもいけないもの。
今日も膝の痛み(内側)
タナ障害
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、タナが膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こし、腫れや痛みが出るものがタナ障害です。
患者は10~20歳代の若い人に多く、男性よりも女性の割合が高いです。
診断
痛みのある箇所や、膝を動かした時の音からタナ障害が疑われる場合、MRI検査の画像診断でタナの存在を確認して最終診断を下します。
タナ障害を見つける簡易な方法として、膝の皿の内側に親指を当てた状態で膝の曲げ伸ばしをします。この時コキコキ、ポキポキといった音がすればタナ障害の可能性が大きいです。
◆治療
軽症の場合は、運動量を抑えたり、運動後に患部を冷やすアイシングや、炎症を抑えるシップなどの消炎鎮痛剤、太ももの筋肉のストレッチングをしたりして対処します。大抵の場合は激しい運動を控えて安静を保っていれば、徐々に炎症が治まって2ヶ月前後で治ります。
繰り返し痛みが生じたり、数か月にわたって痛みが引かないなど重症の場合は、痛み止めの注射をしたり、関節鏡(関節内に挿入する内視鏡)による手術「関節鏡視下郭清術」でタナを切除することもあります。
◆予防
イラスト:膝関節を伸ばすストレッチング法
予防として有効なのは、膝周りの筋力を鍛えるトレーニングや、柔軟性を高めるストレッチングを行うことです。
タナの摩擦が弱まり炎症が起きにくくなります。また、患部の冷えは炎症を引き起こしやすく悪化させる要因ともなるため、常日頃から膝を冷やさないように注意しましょう。カイロ、入浴、ひざ用のサポーターなどの装着など(温熱療法)で対応できます
こんな時は是非当院にご相談下さい。
美味しくお酒飲んでますか?
そんな美味しいお酒が飲めるのも、体が健康だからですね!
膝が痛くちゃ、買いにもいけないもの。
今日も膝の痛み(内側)
タナ障害
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、タナが膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こし、腫れや痛みが出るものがタナ障害です。
患者は10~20歳代の若い人に多く、男性よりも女性の割合が高いです。
診断
痛みのある箇所や、膝を動かした時の音からタナ障害が疑われる場合、MRI検査の画像診断でタナの存在を確認して最終診断を下します。
タナ障害を見つける簡易な方法として、膝の皿の内側に親指を当てた状態で膝の曲げ伸ばしをします。この時コキコキ、ポキポキといった音がすればタナ障害の可能性が大きいです。
◆治療
軽症の場合は、運動量を抑えたり、運動後に患部を冷やすアイシングや、炎症を抑えるシップなどの消炎鎮痛剤、太ももの筋肉のストレッチングをしたりして対処します。大抵の場合は激しい運動を控えて安静を保っていれば、徐々に炎症が治まって2ヶ月前後で治ります。
繰り返し痛みが生じたり、数か月にわたって痛みが引かないなど重症の場合は、痛み止めの注射をしたり、関節鏡(関節内に挿入する内視鏡)による手術「関節鏡視下郭清術」でタナを切除することもあります。
◆予防
イラスト:膝関節を伸ばすストレッチング法
予防として有効なのは、膝周りの筋力を鍛えるトレーニングや、柔軟性を高めるストレッチングを行うことです。
タナの摩擦が弱まり炎症が起きにくくなります。また、患部の冷えは炎症を引き起こしやすく悪化させる要因ともなるため、常日頃から膝を冷やさないように注意しましょう。カイロ、入浴、ひざ用のサポーターなどの装着など(温熱療法)で対応できます
こんな時は是非当院にご相談下さい。