代表ブログ

2007年8月17日 金曜日

友人の死に対して・・・

お盆になり、幼なじみTの初盆に行ってきました。

小学校から幼なじみのTは、今年の3/4のam12:00ごろ車に撥ね飛ばされ亡くなりました。

その日の朝、私の携帯に別の幼なじみSから・・・出て

「 お~久しぶり、こんな朝どげんしたと~~。」

S「 Tが死んだけん。いろんな所に連絡しよ~。」

「 はぁ~ なんば言いようと~。嘘やろ、なんで、どこで、どげんして、なんでア               イツが」など、一気に質問をしました。

S「撥ねられた直後を見た。Tって解らんぐらいで、救急車に運ばれた後、病院に行き確認した。ほとんど即死状態だったみたい。」

あまりに突然の事で、声も出ませんでした。

Tの家は、私の自宅から見えるところにあり、すぐに飛んで行きました。

Tの奥さん、両親が居て、そこにTが、いまにも起きてきそうな感じで寝ています

Tの寝ている横に座り

「お前なんしようとやー、子供じゃあるまいし、何で毎日通りよう所で轢かれないかんとやー、馬鹿やないとー、本当になんしようとー、起きてこいやー」

話しかけても、全く反応がありません。その時に、初めてTが死んだ事を自覚したと共に腹が立ち思わず

「ばかたれが~」と言いながら、Tのオデコを軽く叩いてしまったのです。

Tとは、子供の頃、毎日の様に釣りに行ってましたが、中学を卒業してTは、料理人の道に行き全くの疎遠でしたが、私が東京から帰って来てから、Tがお店を開店している事を知り、遊びに行き、さすが幼なじみです。

「最近釣り行きようと?」

お互い自営のため話も合い、再び子供の頃と同じように釣りに行き、行く途中もお互いの夢を話し合ったりする良い関係でした。

私が、仕事で悩んでいる時は、店に行き、Tが頑張っている姿を見て、「アイツが、頑張りよっちゃけん、俺も頑張らな~。」と本当に励みに成ってました。

Tが亡くなって、「この世は、生きているものの為にあるんだな~。」と自分自身に思いました。

私の左手には、以前Tと一緒に釣りに行った時に、Tのハサミが刺さった傷跡があり、その傷跡をみて、Tを思い出します。

今度は、Tの使っていた釣り道具を貰って、私がTと共に釣りに連れて行こうと思います。

書きたい事は、山ほどありますが、いつかの機会に書きたいと思います。

PS、車の運転と道路の横断には、注意しましょう。

投稿者 にこにこ整骨院

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