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2008年3月 4日 火曜日

幼馴染みの一周忌

 先日幼馴染みの一周忌の為、友人10人と墓参りに行ってきました。

私の幼馴染みの田代は、平成19年3月4日に車に撥ねられ死亡しました。

相手は、50歳の男で無職 

しかも乗っていた車は「無車検・無保険」

さらに当時病院に運ばれた時の処置代十数万も払っていないのです。

まさに包丁を振り回して歩いている人間となんら変わりがありません。

もし 包丁を振り回して人を傷付ける様なことがあったら、逮捕されそれ相当の処罰を受けるはずです。

先月2/22に、最終的な裁判が終ったと遺族から聞かされました。


  「実刑 一年六ヶ月」


人一人殺しておきながら、

全く自分は悪くないといった態度で遺族に一言の謝罪すら無く、何の保障もしない人間が、

たったの実刑一年六ヶ月

法律的な問題は、東区で起こった事故などでいろいろ問題になっていますが、国ももっと見直すべきではないかと思います。

日本は,矛盾が多すぎです。

そうでなければ死んで逝った人達がうかばれません。

墓参りに行った時に

 「一年経つのが、早いね~~。」

 「もう皆で、笑いながら墓参り出来るもんね~~」

など色んな言葉が出てきていましたが、

私の中では、まだ「あの田代」が死んだと言う実感がありません。

私がなにかしている時に、ふらっと「ラッシー(子供の頃の私のあだ名)」と声を掛けられるような気がしますが、実際にはそんな事が無いという事も頭の中では解っていますが

自分自身の中でなんか納得が出来ていないのです。

今回は、これを期に中学校の同級生の墓参りと一緒に行った友人のお父さんの墓参りにも行ってきました。

この後皆で、田代の実家に行き、両親・奥さんと少しだけ話が出来ましたが、時間が無くすぐに帰りました。

帰り際 私が


「今度魚釣りに行く時、田代の竿を持って行くね!!」


と言うと

 「その時は、私も一緒に行く。」と

田代の奥さんが言っていました。

もう少し暖かくなったら、今度こそ田代を連れて子供の頃の様に釣りに行こうと思います。

投稿者 にこにこ整骨院

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